『鹿児島の視察』
今後の事業の展開として力を入れていこうとしているIHなどのオール電化を数年前から積極的に手がけている販売店に勉強するため、鹿児島へ行って来ました。
6年位前から取組み、かなりの成果を挙げていました。
経営の数字に至るまでご開示頂き、大変に参考になりました。
鹿児島は杉を積極的に使われる地域で、住宅はもちろん大規模建築にも多用されています。
地元で大断面集成材をつくり、使用しています。
また鹿児島で行列のできる住宅会社があります。
「シンケン」という会社ですが、今は一年待ちの状況ということでした。
こちらでは大変高額な建物ですが、ひと目でこちらの会社と分かります。
外壁もそうですが、真南を向くように配置してあります。
道路・敷地と平行ではないので、車で走って いてもすぐに目に付きます。
黙って写真を撮っていたら、ご主人が出てこられ「何ですか???」と言われた時は「やばいな」と思いましたが、逃げ隠れも出来ないので素直に話したらいろいろなことを話してくれました。
またこの会社の本までくださり、家づくりの考え方がよく分かりました。
お医者さんと教師と公務員が主なお施主さんとの話しでした。
行けばいろいろなことが勉強になります。
町を走っていて驚いたことがあります。
こちらではお墓に屋根が付いています。
また日よけをしているところもありました。
なにやら「お墓に入っている人が暑かろう!!」とこうするのだそうです。
行ったついでに少しでもたくさん見ようと飛行機の時間のギリギリまで見てきました。
こちらでは芋焼酎が名物で、走っていたら国分酒造というのが見えたので尋ねてみました。
こちらは「黄金千貫」という芋で作っていました。
何よりこちらは水が美味しいですね。
口当たりのいいまろやかな水でした。
また飲み方もルールがあり、特に水と焼酎を5:5か4:6で割ったものを一週間ほど寝かせてから飲むと全く違うまろやかなものになると力説していました。
今度は自分も試してみようと思います。
その先に霧島神宮があったので、駆け足での参拝もしてきました。
環境に溶け込んだ立派な社でした。
300年前の建物で、今は重要文化財に指定されているもので、島津藩の栄華がしのばれるものでした。
最近はこれからの事業の参考にしたいと思うところには積極的に訪問させていただいております。
大きく変わるこの時代です。
やるだけのことはやろうと思っています。