『カナダ報告 その1』
久しぶりにバンクーバーに行ってきました。
街はオリンピックですっかり変わっていました。
海辺にはそのときのモニュメントが残っています。
これは聖火をともしていたトーチです。
隣りにはプレスセンターがあり、今はコンベンションホールに使われていました。
今回は新本社屋の外壁の決定とチャネルの新開発の商品の確認でありました。
新商品は残念ながらまだ公表できないので、しばらくお待ちいただきます。
その週末には息子達と一緒にワインの産地へと足を延ばしてきました。
何度も行っていてもほとんど市内近郊しかしらず、初めての小旅行になりました。
こちらは「その2」でお知らせします。
木の外壁はといえばリゾート地で有名なウィスラーということで、到着したその日に強行軍でしたが見に行きました。
時差との戦いで、この日が一番つらい時間です。
外壁にはいろんな形状がありますが、その中でどれが合うのだろうかと、とにかく数を見て歩きました。
周りの景色とも溶け込んでいるのでしょうが、こういった町並みは日本では中々見ることはできません。
ウィスラーも以前にスキーには行きましたが、その時は雪が積もっていて、雪のない夏に見るのとは全く風景が違っていました。
今回は宿泊を予定していないので、限られた時間でしたが、眠気も忘れてとにかく見て廻りました。
ほぼ形状も決定し、ついでに色も参考にしようと「日本塗料工業会」の色見本帳を持って行き、気になる色には見本帳を当てて確認をしてきました。
現地の建築には、本当に木とか石とか自然素材がふんだんに使われています。
石も周りはほとんどが石の山で、その近場の素材を上手に生かしているのです。
もちろん日本も昔は地産地消で造られていたわけで、要は原点に返るということなんでしょう。
いろいろ参考になりました。
