奥入瀬と親孝行
今回は法事を機会に、母とひ孫との初対面も兼ねて息子家族と秋田の実家に行ってきました。
せっかくの新緑の季節なので、ついでに十和田湖の奥入瀬にも足を伸ばしました。
たまたま行きの新聞で、「散策したい新緑の渓谷」のランキングで、奥入瀬がダントツの一位でしたが、その評価通りでしたね。
私も何度も行っていますが、今回は最高の天気にも恵まれ、まばゆいばかりの緑のキャンバスに惚れ惚れしました。
普段はついつい車で移動してしまうので、こうやって歩く機会も少ないのです。
姪の子供も一緒に、みんなで1時間半ほどの遊歩道の散策でした。
まさにマイナスイオンの中を歩くのは最高の気分です。
4年ほど前に屋久島に登ったときがあるのですが、あの時の気分にも似たものを感じました。
母も90歳になり、だいぶ弱ってはきていますが、まだまだ元気です。
孫やひ孫に囲まれて、さぞや喜んでくれたことと思います。
日本も世界の長寿国というのが実感できます。
今は兄が母の面倒見てくれてますが、もうそろそろ兄が介護を受ける年齢になってくるわけで、どうやってその後の世話をすることになっていくのだろうかと考えさせられます。
私も気持ちは現役でも、そういった時期はすぐに迫っていると思わざるをえません。
老後というのも現実の問題として、直視していかなくてはなりませんね。
何より寝たきりにならず、健康を第一にやっていくしかありません。
その健康のためにも来月に迫った「100キロウォーク」に挑戦します。