『三河・佐久島』・・・アートによる島おこし
先日、もうひとつの会社の「チャネルオリジナル(株)」の年度初めの総会で佐久島に行きました。
佐久島は愛知県の知多半島と渥美半島に囲まれた三河湾の真ん中にあります。
渡船で30分、距離は10キロほど離れています。
島の人口は324人で、老人が半分以上を占め、歩いて一周しても二時間少しで回れる小さな島です。
ここでは「アートによる島おこし」が行われていて、観光客が大勢訪れていました。
家はほとんどが真っ黒に塗られた板塀で、それはなかなかの風情がありました。
島のあちこちにアートが作られていました。
石もあり、鉄もあり、木もあり、様々なものが点在しています。
この作品にチャネルでお付き合いのある設計家が担当したものもあり、見学を兼ねて総会を開いた訳です。
夜の食事はもちろん四方海に囲まれた島では、魚づくしの料理でした。
でもびっくりしたのは「たこ」のまるごと茹で上げでした。
はさみで一口大に切って食べるのですが、何にも味付けしてないのにほどよい塩味で、シンプルな味で美味しかったです。
島を歩いていると、中学生に出会いました。
自転車で通り抜ける彼らは大きな声で「こんにちは」と声をかけていきます。
本当にすれてなく純粋な思いが伝わってきました。
日本にも意外と身近なところにいろんな生活があるんだなと思いました。
機会あれば都会では味わえない時の流れに浸ってみるのもいいかと思います。