『NHK放映の生ごみ処理の話し』
8月21日(土)のNHK朝の番組「おはよう日本」で生ごみの話しが放映されました。
その番組に生ごみ処理容器「バクテリアdeキエーロ」の生みの親、松本さんご夫妻が出演されていました。
この方から頼まれて逗子市内での供給はキリガヤで作ってお届けしています。
実際に我が家でも使ってますが、驚くくらい楽で便利で重宝しています。
今日は我が家の「バクテリアdeキエーロ」のご説明をいたします。
我が家では使い始めて4ヶ月くらいでしょうか。
この状態は生ごみを入れてから4日くらい経っています。
全体を掘り起こしてみましたが、ほぼ完全に分解は終わっていました。
今回はステンレスポット一個分の生ごみを入れます。
初めてやったとき、ごみを山にしてその上に土をかぶせただけだったのでほとんど分解していませんでした。
原因はごみと土を混ぜることが大事なのです。
そこで写真のようにスコップで上からグサグサと突っつくようにして混ぜます。
あとは土をかぶせて、湿り気を持たせるように適当に水をやります。
これで完了です。
なによりすごいのは天ぷら油はそのまま土に撒くように捨てればいいし、 特に夏場は傷んだ食材やカレーの鍋の洗いかすなどもそのまま捨てて大丈夫なのです。
とにかく臭わない。土はさらさら状態。ランニングコストはゼロ。
土が特殊なのかとよく聞かれますが、土は何でも構わないのです。
要は土の中にバクテリアがいて、そのバクテリアが生ごみを分解してくれるのですね。
これまでにキリガヤで製作したのは30台くらいですが、このあとは多くの方に知れて広まって欲しいと思います。
一般の収集でのごみは1/3が生ごみで、水分が多いため処理費用は高額になるのだそうです。
そこで逗子市でも2/3の補助を出してくれてますが、葉山町は千円で購入できるし、隣の鎌倉市は9割の補助をだしてくれます。
環境に対しての意識をもってこれからもお手伝いをしていこうと思います。