第10回コミュニティパーク
今回も天気に恵まれて開催されました。
主催の方に強烈な晴れ男がいまして、これまでも1回も中止になることなく続いております。
開催は31日、1日の2日間だったのですが、バタバタしていて更新が1週遅れになりました。
今回も結構な人出になり、野外オペラも開かれたりと盛況でした。
キリガヤではいつもガーデンが出店していて、今回はコケ玉つくりをやっていました。
随時の申込みでしたが、延べにして18名の方が挑戦されていました。
こういった緑も室内においていい感じの癒しになりますので、是非皆さんもやってみてください。
今回は飲食の人のほかに地産地消もあって、前々回にブログで紹介した「高梨農園」さんもお店を出されていました。
私は高梨農園のお嬢さんと一緒に売り子の手伝いもして、初日は見事に完売しました。
大根・人参・かぶなども立派な葉がついていて、中には若い奥さんが「人参の葉っぱだけはないのですか?」と来られ、「どうするのですか?」と聞くと、刻んで炒めてシラスなど入れると美味しいと聞いたので、私も早速作りました。
とても美味しかったです。
今回の初挑戦は「闘茶(とうちゃ)」です。
葉山に日の出園というお茶屋さんがあるのですが、そこの息子さんが「お茶のソムリエ」の資格を持っていて、昔ながらの遊戯を教えてくれました。
この「闘茶」は800年の歴史があるそうで、「茶香服(ちゃかぶき)」とか「茶歌舞伎」とか言われるそうです。
同じ条件で淹れた4種類のお茶の銘柄を当てるというゲームに挑戦しました。
[花:玉露] [鳥:煎茶] [風:深蒸し煎茶] [月:茎茶]
煎茶と深蒸し煎茶は色が違い分りやすいのですが、玉露と茎茶は両方とも甘みがあり見分けにくいのです。
「花・鳥・風・月」を味見して、正解だと思ったのを解答用紙に貼り付けていくのです。
6人での戦いで、3回戦勝負です。
2回までは完璧でした。
最後の試合も2つまでは合っていたのですが、最後の一つを花と月を間違えてしまい、残念ながらパーフェクトにはならずでした。
玉露は普通は60度くらいのぬるめで味わうものだそうですが、試合は相当に熱いお湯で淹れるので、茎茶が玉露のように美味しく感じるのだそうです。
値段は 、3000円と400円のものの違いがあるというのに、淹れかたによっては同じにも思えるのも不思議でした。
ワインや日本酒にもソムリエや利き酒というのがあるのに、日本古来のお茶にソムリエがあっても不思議ではないですよね。彼は、こうやって日本茶の普及を目指しているのだとおっしゃってました。
イベントの楽しみは、普段は体験することもないのを出来るところも楽しみの一つです。
また来春に11回目が予定されているので、次回はまた何ができるか楽しみにしています。