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こだわり(新築・注文)住宅・リフォーム・ガーデニング・インテリア設計を得意とする株式会社キリガヤ 代表取締役 桐ヶ谷覚の日記です。

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最新の日記


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ニトリ社長セミナー

今飛ぶ取り落とす勢いで成長を続けている会社に「ユニクロ」と「ニトリ」があります。
今回はニトリの社長の話しを聞く機会がありました。
この会社は家具から始まり、いまはホームファニシングという生活提案の業態でNO1の会社です。


株式会社ニトリ


ニトリは、私の息子(長男)がチャネルオリジナルに来る前に勤務していたこともあり、その成長ぶりには興味を持っていました。
社長の名前は「似鳥 昭雄」さんといい、珍しい名前ですね。


ニトリ社長「似鳥 昭雄」さん


1972年(S47)創業で、いまや全国に200店舗を構えて、2400億強の売上と340億の利益を出す超優秀な会社です。
この不況の中でも増収増益を続け、多くの会社が決算の下方修正をする中、上方修正をしておられるようです。
社長の将来展望も2015年に500店舗、2022年に1000店舗、2032年に3000店舗というほどの計画を立てておられるようです。


    

ニトリの業態は = 「製造(50%)・物流(20%)・小売業(30%)」になっていて、主にアジアの工場で自ら製造し、自前で物流し、それを店頭に並べて販売をしているそうです。
年間に自社で扱うコンテナ数が10万本で、日本一の扱いだそうです。


これだけ成長するにはそれなりの仕組なのだなと感心しました。
一つは専務といえども本部に5年いたら、次は売場の一担当に戻るそうです。
社長曰く「本部に5年以上いたら化石になってしまう」。お客様が見えなくなるというのです。
通常の会社は一度登った地位は退職までついて廻るというのが一般的です。
中には辞めていく人もいるそうです。


新規に店舗をオープンにするときも、開店までの期間を半分にせよと命令を出すようです。
普通の人は、今までの場合はこうですよと、これまでの延長線でものを考えてしまいます。
すると社長から即交代の辞令がでるとのこと。
しかし、必ず何人目かはやり遂げるの人が出るそうです。
期間が半分になった分、コストは半分減るそうです。


一貫している思想は、まずは「現状否定」から次に新たなシステムを作ることに徹しているということです。
確かにちょっとうまく行けばこのまま続くと思いがちになるし、まずくてもこれまでこれでやってきたからと現状の上に新たな発想を乗せようとしてしまいます。



参考になった言葉
 常にゼロベースから考える ・・・・・「現状否定」
  2年で マンネリ
  5年で 化石
  10年で ゾンビ    確かに定着が進歩の妨げになっているかも。

心してこれを生かしてやっていきましょう。



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