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こだわり(新築・注文)住宅・リフォーム・ガーデニング・インテリア設計を得意とする株式会社キリガヤ 代表取締役 桐ヶ谷覚の日記です。

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最新の日記


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長期優良住宅の説明会

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、この6月4日に施行されます。
秋には瑕疵保証の義務化も施行され、ここに来て法改正が目白押しです。
姉歯事件による耐震偽装に始まり、様々な法改正が続きました。
その一連の最終章が長期優良ではないでしょうか。

昨年度に超長期優良住宅が施行され、これに則って造られた住宅には200万円の補助金もでました。
それらとごっちゃになり、6月から始まる法律もよく理解ができてませんでした。
それがこの研修でわりとすっきり理解できました。



この主催は(社)全建連という団体が行いましたが、この会長に昨年から昔からの仲間というより師匠にあたる青木さんが就かれており、何かと詳細な情報を頂いておりました。
今回の超長期の取組みにしろ、今回の法改正への対応にしろ国交省との太いパイプを生かした改革を断行しています。
陰のサポーターとしても、これからも応援していかないとと思ってます。



この法律は長期の展望には、中古住宅の流通をアメリカ並みにもって行こうとしています。
今の日本は20年経つと住宅の価値は全くみてもらえず、ただ土地の評価だけになってしまいます。
それをきちんとした、法に則って造られた住宅は、その後の管理も十分ならば、中古になっても価値を見ていこうとするものです。
私もこの考えには賛成で、高額をつぎ込んで建てられた住宅が20年で価値なしとは、いかにも矛盾と感じざるをえません。
そのためには手抜きで造られたものと区別をしようとしている訳で、この認定住宅は税制面でも優遇されます。



まだまだ相当時間はかかることとは思いますが、今後の日本の住宅もいずれ欧米並みに「中古住宅にも資産価値を見出せる仕組み」は整い始めたということと思います。
こういった仕組みが馴染むまでには苦労も付きまといますが、これも一歩前進のための産みの苦しみと考えて、積極的に取組んでいくべきことと思います。


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