新春経済講演会
恒例の新春講演会に参加しました。
この会は仕入先の商社の恒例の行事です。
毎回住宅の着工数と年末の株価の予想を住宅資材のメーカーの社長が発表をするのが慣わしです。
また今回は富士ゼロックスの会長の小林陽太郎さんが記念講演をされました。
今年は未曾有の景気で、誰がどんなことを言うのかなと興味を持って参加しました。
毎回相当な方の参加ですが、今年は更に膨れ上がって1400名の大勢の方が見えてました。
どの顔にもこの先どうなるだろうかと不安な様子が見てとれます。
私もそんな顔で参加していました。
でもこの時期だから、ちょっと拍子抜けでした。
それぞれの社長の話は住宅や株価の予想をあまりに素直に言い過ぎると、かえって景気に敏感になりすぎるのを気にしていたのかもしれません。
皆異口同音にかなり明るい予想を出していました。
政治も機能不全を起こしているこの事態はじたばたしてもしょうがない。
今はこの不況の時しかできないことを実践するようにしようと思う。
「不況もまた楽しからずや、感謝」と言えるようにしたいですね。