ブラジルより来訪
6月訪問時にブラジルでお世話になった人が日本に営業に来られました。
今回は現地の日系三世の「イペなどのデッキ材を生産している製材業者」の人も同行されての訪問でした。
製材の会社は、これまでは主に米国カルフォルニアに輸出していたようですが、景気が相当落ち込んでいる米国の代わりに日本に力を入れようと、市場調査を含めて開拓のために来られました。
顔は全くの日本人ですが、言葉はポルトガル語になります。
ちょっと変な雰囲気ですよ。
これまでにキリガヤで施工したデッキの現場と、横浜の大桟橋にご案内しました。
何より日本でのデッキはどういう使い方をされてるかを理解してもらえないと、サイズやグレード等こちらの要求が分かってもらえません。
まずは「百聞は一見に如かず」です。
大桟橋は、外部も内部も木部は全てブラジルのイペ材で施工されています。
おおばっぱに数量を計算してみると、1500m3くらいになりました。
1500m3と言ってもピンと来ないでしょうが、コンテナ数にすると40fの大きな方のコンテナで、700個以上になります。すごい量です。
施工のところを想像してみても、すごい状況だったろうなと思います。
もし行かれる機会があったら、じっくりとご覧になってください。