井田先生のガーデンセミナー開催
先日雑木の庭づくりで有名な井田洋介先生にモデルハウスで教えをいただきました。
先生との出会いは15年くらい前になりますが、いつも飾らぬお人柄に惹かれます。
キリガヤでモデルハウスを建てようと考えたときから、自分は「庭は井田先生にお願いする」と決めていました。その後チェルシーフラワーショーにもご一緒しましたが、その造詣の深さには本当に驚かされます。
やればやるほど奥の深い庭づくりに、今回は別会社であるチャネルオリジナル株式会社(不燃木材販売会社)のお得意様と一緒に勉強会を企画しました。
・家と庭は一体のもの
・建物と庭の外観は街並みをつくる
・植物と建物のバランスが合ってない ⇒ 建物が強すぎる ⇒ 緑をもっと増やす
などと、いろいろ考えさせられました。
今回は剪定の仕方まで教わりました。
確かにちょっと手を入れると、見違えるようにさっぱりした感じに変わります。
はさみは魔法ですね。
クヌギやコナラ、アオダモなどの落葉の雑木は、古来からの里山を作ってきたものです。
20年くらいして、株立ちの木も太くなると、一番大きな幹は切り倒し、薪にしたり炭にしたり、その後はまた何本もの枝が生えて株を作るのだそうです。
デッキの南西には大きな木を植えよう ⇒ 夏の木陰を作ってくれるから
などと、真夏のデッキの活用にも生かしていけますね。
これからも庭と一体になる家づくりを提案していきます。
湘南にふさわしいのは何といっても「青い海と山のみどり」ですよね。