盛和塾 7月16・17日開催
京セラ創業の稲盛さんに経営の考えを教えて欲しいと無理にお願いして「盛友塾」という勉強会がスタートして25年が経ちました。
「盛友塾」がその後「盛和塾」と変更し、いまや日本のみならずブラジル・アメリカ・中国にも支部ができ、計59塾5,000名近くの会員にまでなりました。
今回は25周年と全国大会の第16回目をかねて横浜で開かれました。
参加者は2,555名となり、これだけの人数を収容する会場ということで、横浜の国際会議場となりました。
これまでは京都の国際会議場で行われ、京都に行きながら話が聞けるという楽しみもありましたが、これからは京都に行ける機会も減りますね。
稲盛さんは、経営者の心のありかた、行き方を教えられます。
「経営のテクニックの問題ではなく、社員も含めた人生の考え方が前向きでなければ、何事もいい結果には結びつかない」と話されます。
そして「社長によって会社は変わる」とも言われ、身の引き締まる思いです。
また「社長の器以上に会社は大きくならない」とも言われます。
日々精進ですね。
えてして経営者は孤独で誰かれに相談できるものでもなく、そのうちよこしまな考えも芽生えることもありえます。
そんな時に、心の座標軸になることは大変にありがたく、自分自身もこれまでにも迷いは何度もありましたが、都度心清く、真っ正直な生き方を選ぶべしと判断するに至るのも稲盛さんの考えの影響なのかも知れません。
大会は8名の経営者が自分の経営を語るのですが、よくぞそこまで徹底的に社員教育をされてるのかと感心させられることが沢山あります。
最後は経営は社員教育につきるのでしょうね。
再度私も頑張ります。
稲盛さんには沢山の著書がありますが、一度機会ありましたらお読みなられたらいかがですか?
お勧めします。