ブラジル 現地より第一報
丸24時間ニューヨーク経由で、初めてブラジルに足を踏み入れました。さすがに遠いところです。
特に今週は移住100周年の記念式典がサンパウロで行われることもあり、余計混んでいた模様です。
貧富の差はあるようですが、ブリックス成長の勢いは感じます。
2日目はアマゾン中部の中心地マナウスに来ました。
写真は飛行機からのアマゾン川と緑です。
サンパウロ、マナウスは3700キロ、三時間半の距離で、ちょうど成田から上海を越えるくらいの距離になります。
南緯三度で、そこはまさに南国です。
明日はアマゾン川を遡り、ジャングルに向かいます。
今日ガイドしてくれた人は、私のひとつ上で、14歳の時に炭鉱を離職し、一家で移住してきたそうです。
人力で親と開拓をし、電気もなくランプ生活を15年も続けたとのこと、本当に苦労されてこれまでやってきたと話されてました。
自分の育ってきた環境と比べると、ただただ頭が下がる思いです。
こうした開拓移住の人達の苦労を思えば、今の不況もたいしたことはありません。
今回の主目的はイタウバの山に入ることです。
相当厳しい環境のようで、不安もありますが楽しみでもあります。
ガイドさんの話でも、腐食してはならない部分はイタウバを探して使っていたということや、アマゾン川を往き来する木造船には今もイタウバが使われているという話を聞くと、イタウバの信用度が増してきます。
またブラジル現地より、色々な情報を発信致します。