いち押しの『パン屋』
逗子の本社の目の前にちょうど一年前にオープンしたパン屋があります。
“ブーランジェリー エス”というお店です。
「ブーランジェリー」は仏語でパン屋、「エス」は苗字の「島田」のイニシャルからとって、というのが名前の由来です。
いち押しの理由はここの店主も「こだわり」を持ってるところです。
そのこだわりは、「素材」の吟味と「最適な発酵時間時間」と「焼き」にあるといいます。
どれも美味しいのですがお勧めは、
クロワッサン・ベーグル・フランスパン・ハイジですね。
やはり仕事をする上で、「こだわり」が持てなかったらいい仕事はできません。
私たちの仕事とは違いますが、根っこは一緒です。
私は本来日本食党で、ほとんどパンは食べませんでした。
また食べても美味しいとは思えませんでした。
外国に行っても、他にないから食べてはいましたが、好みではなかったのです。
ところがパンに興味のない男が「うまい」と思い、時には食べたいと思うのですからすごいことです。
店主は33歳のご夫婦と奥さんの妹さんとでやってます。
どこで修行したの?
「ホテルのあと、高山のパン屋で修行しました」
何で高山なの?
「世界パンコンテストにでる日本代表のところで修行しました」
そうか、すごいね、頑張れよ!
彼はいつも夜中の2時から仕事を始めるそうです。
家族でさわやかにパン作りをしている彼らに私はほれ込みました。
今は勝手に「エス」の広報宣伝部長を自認しています。
どこかにお土産を持っていくときは、ほとんど「エス」のパンをお持ちして、
「もし美味しいと思ったらぜひお店に寄ってあげてください」と付け加えます。
女性の方は本当にパン好きの方が多いのですね。
うちの家内も無類のパン好きで、美味しいパンとチーズとワインがあれば、三食これでよしと
言うほどです。
パン好きも勧めるし、このパンに出会って変わった自分も勧めるのですから、これは本物だと思います。
一度お店を覗いてみてください。
その節は是非、「キリガヤに聞いた」と言って下さい。
自称広報宣伝部長としてのやりがいに繋がります。
“ブーランジェリー エス”をよろしくお願いします。
ブーランジェリー エス
逗子市逗子7−6−31 (池田通り)
046−872−2206