東京理科大 オープンキャンパス
夏休みに大学は地域開放と高校生に大学を知ってもらうということで、いろんなイベントを催してます。
先日千葉県野田市にある理科大の火災研究棟でのイベントをのぞきました。
それを目的に大学に行ったわけではありませんが、チャネルオリジナルの方で理科大の先生に防火の実験で大変にお世話になっていて、その実験の立会いの合間に出くわしたということです。
実験は室内に見立てた箱の中で化繊の座椅子を燃やます。
入口が空いてるのと半分閉じてるのとの違いをやってました。
結果は空気の量が少なくなる半閉じの方は不完全燃焼の黒煙が立ち上がり、あれでは煙に巻かれて窒息死をしてしまうのもよく分かります。
小学生くらいの子供もいましたが、小さい時分にこういった実験から学ぶことも、将来の進路に影響与えることになるかもしれませんね。
理科大は日本の大学でも有数の火災・防災の専門実験棟をもち、これだけの施設は大学では類を見ません。
我々もここの先生方といろんな実験を重ねて、防火木材の更なる進化を遂げるように努力を続けています。