還暦リーチに思うこと
本日より新年度が始まり、学校も会社も新たな年を迎え、桜花爛漫のなか気持ちも新たに目標に向かい動き出したところです。
<60歳目前>
先日私は59歳の誕生日を迎えました。
30代や40代の時は全く違和感は覚えず、むしろワクワクしたものでした。
それが50代になっても変化はなかったのですが、60となると少し違います。
・周りは定年になる ⇒ 大きな環境変化
・年金の話題が増える ⇒ 社会保険庁の一連の騒動
<人生100年を生きるには>
先日、コンサルタントの田中真澄先生の「人生100年 生き生き生きる」という講演を聞きました。
今の医学を考えると100年は生きるようになるというのです。
考えされられましたね。
100年となると退職後40年生きるわけで、それまでの社会人年月と同じです。
その後40年間を、今までと同じように目的をもってやっていくのは非常に大変なことです。
講演の中で
『朝目が覚めて「今日やることがある」と思えることは一番の幸せ』
という言葉がありました。
どうやって積極的に社会にかかわりをもてるのかを、自分から求めていかないといけない、ということですね。
定年前にライフプランの研修を受けた人は、24時間を埋めることは至難の業と言ってました。
要はこれまでの生活では「仕事は当たり前」、ということで生活設計がなされていたわけです。いかに仕事が人生の心の支えになっていたかということを改めて考えさせられます。
<私のこれからの40年は?>
答えは分かりません。
まず何より健康であること。そして誰かの役に立てるという気持ちをもつこと。が基本です。
そして、これからも生き生きした人生を送るには、毎日を大事にそして一生懸命生きるということでしょうか。
周りを見るとお手本になる人生の先輩方が沢山います。
京セラ創業者の稲盛和夫氏の言葉
『人生の結果=考え方×熱意×能力』
「足し算ではなく掛け算だから、マイナス思考の考え方があると結果は全てマイナスにでる。
多少の能力や熱意より考え方が一番大事、いかに前向きにプラス思考で人生を送れるかが問題です」と説いてます。
自分もそうありたいと強く思います。