上棟式
本日は「上棟式」に関するお話をさせて頂きます。
キリガヤでは基本的にお施主様に上棟式をお願いしています。目的は・・・
@ご本人のための祝い事
A親への感謝のしるし
B子供への思い出作り
両親参加の上棟式
上棟式ではご両親がご参加いただくケースが非常に多いです。本当の「むねあげ:上棟」は会社だけで祭りごとを行い、正式にはある程度囲いができて、かつ暦の時(土日が多いです)に行います。そして上棟式は「むねあげ:棟上」から一ヶ月ほど先になるケースが多いため、遠くに住むご両親も同席することが多いのです。
親は息子の上棟式に参加すると、格別の喜びがあるようで、じんわりと喜んでる様子が伝わってくるものです。時には涙を流されることもあります。
子供のための上棟式
子供は「父親が家を建ててくれた」という思いが子供の心にしっかりと刻まれます。
そして、子供は成長と共に親に感謝し、親も大きな財産を子供に残すことを喜びに思います。
上棟式にはお酒がかかせませんが、飲酒運転は厳罰と叫ばれるなか、ついつい上棟式を割愛しているケースが多いようです。(当然飲酒運転は厳禁です!)
しかし家を建てるということは、人生においても最大のイベントといえるでしょう。
キリガヤではひとつの区切りとしてお施主様にも上棟式をお願いしております。
今回の上棟式ではお施主さんが樽酒を用意して下さいました。
上棟式で樽酒は初めてのことで、口当たりもよくついつい飲みすぎてしまいました。
(2月11日:上棟式の様子)
(嬉しさの余り、我々は翌日強烈な二日酔いになりました。ほどほどが一番です。)
(わたし桐ヶ谷も翌日は大変なことになっておりました。。)
上棟式は「建物が完成するまで災いが起こらないように祈願するものである」のはもちろんですが、お施主様と大工さんとのコミュニケーションをとるという意味もあります。それにより現場での仕事もスムーズにすすみます。
従って、我々キリガヤは上棟式は大事な儀式と考えております。
今後も続けていければと思います。