ブラジル 現地より第四報
今日はいよいよ待望の山に入る日です。
イタウバとはどんな顔しているのか楽しみです。
朝8時出発。目指すは山の人達が暮らすベースキャンプ。
ここからは150キロ先になります。
相変わらずの道を赤い土埃を巻き上げ疾走。
途中バイクで走る人とすれ違うが、あれじゃ鼻の中まで真っ赤な埃と思う。
2時間半かかって写真のキャンプに到着。
「木は山に」と思い込んでるけど、ブラジルのここは多少の起伏はあるものの基本的には平地です。
あのイタウバも、平地の広大な森の中にありました。
他の木よりちょっと明る目の緑葉で、木肌はナラの肌に似た皮肌の木がイタウバでした。
途中に枝はなく、直の部分も20mくらいもある立派な木です。
見てる間に、イタウバ鑑定士になるくらいすぐに判断つくようになりました。
この会社は5万haを所有していて、国の認定を受けて、管理伐採をしているのでした。
広さは逗子市の30倍の広さで、その管理地ひとつに行くのもかなり時間を要するものでした。
数ヶ所を見て町に戻り着いたのは6時を回っていて、走行距離は400キロになってました。
明日は製材です。