解体・新築の工事報告
10月からの引越し、解体、新社屋の工事着工とあわただしい日の連続でした。
もう気がつけば今年もクリスマスの時となっています。
せめてこれまでのところをご報告し、新たな年を迎える準備をしたいと思います。
旧本社の解体は、年内には全てが取り壊されます。コンクリの塊の搬出だけは年明けまでかかりそうです。
それも処理場が満杯で荷受が出来ないのだそうです。特に年末は解体が殺到するようです。
それは固定資産税の課税基準が1月1日の建物に課税されるのに影響されるのでしょう。
どんどん建物が取り壊されていくのは、ちょっと寂しい気もします。
下の写真では、まだ全体の様子が分かる時でした。
蟹ハサミのような機械で、バサバサと切られていきました。
最後は鉄筋の3階建てのみが残ります。
それも機械の威力はすごく、鉄筋もコンクリもどんどん食べつくします。
次はこちら。まるでテロで爆破されたような無残な姿です。
ついこの間のシリアやイラクの映像のような感じです。
そして今では、一階の部分を残すのみとなりました。
この後はコンクリ塊から鉄筋やその他に噛み砕いて分別し、処理場に運ぶようです。
年明けには敷地全てが見通せる状況になります。
確かに広く感じますね。キリガヤ創業の地も新たに生まれ変わることになります。
一方新社屋は12月連日の雨にもめげず、ピッチをあげて進んでいます。
基礎の配筋の検査も終わり、年末までに基礎の立ち上がりを終えての工事終了を目指しています。
もうコンクリを打つ準備も整いました。
工事の間、毎日のように現場に顔出すのですが、時々孫の大地も同行します。
いま大地は3歳、ショベルカーやダンプに夢中です。
工事途中にショベルカーを動かしてもらい、大興奮でした。
男の子、小さいときから自動車や機械に興味を持ちます。不思議ですね。
年末迫るまで、やるべきことを仕上げて、正月を迎えます。
1月の下旬にはいよいよ棟上を致します。
上棟の時には古来のように、本当は餅撒きをしたいくらいです。
これからも気を引き締めて、事故・怪我のないようにして工事して参ります。