陸前高田 支援隊第二弾
19、20日の夜行日帰りで避難所の皆さんに炊き出し等で、第二弾隊が行ってきました。
今回私は参加しませんでした。
会社で行く人を募ったら6人が申し出て、それと昔からの仲間と総勢10名で今月初めルートを作った陸前高田の避難所に直接出かけました。
今回は自分だけが現地のすざましい光景を見るのではなく、社員にも実風景を見てもらい、もしやこの先にこういう事態に遭遇した時に「自分ならどうする」ということを考えるにしても、参考にして欲しいと思ったので、支援に行く社員を募りました。
なにせ夜行日帰りですから、体は相当にきついはずですが、帰ってきた社員は異口同音に行ってきてよかったと話してました。
現地は一ヶ月以上経って道は多少繋がってきているようですが、ガレキはそのままで、そこまでは手が回っていない状況です。
でも被災地に鯉のぼりが泳いでいます。
テレビ、ニュースにも良く出る「ヤマセン醤油」の建物です。
現地での雇用確保の意味もこめて復興を誓い、新入社員も3名この状態で入社したそうです。
今回の目的は炊き出しと現地からのリクエストで、バイク4台や自転車5台なども積んでいきました。
他にもたくさん届いていましたが、積みきれない預かりものは次回にお届けします。
このほかに軽自動車3台届けました。
竹駒コミュニティセンターは小さな避難所で、総勢では80名ほどだそうです。
雨を心配してましたが、幸いに外で食事もできました。
こんな若いお母さんも小さな赤ちゃんと避難生活をしているのですね。
今回はフランクや綿菓子、それにポップコーンも作りました。
子供たちは普段は配給の食事なので、お代わりも出来ずに我慢しているのだそうです。
この子もフランクを10本食べて、さぞや大満足!!
「30年も綿菓子なんて食べたことなかったよ」と言っておばあちゃんも喜んで食べてもらったようです。
こんな厳しい環境の中でも、このはじけるような笑顔の子供は、やはり宝ですね。
本当に早くに、まずは仮設住宅ができて、少しでも休まる環境になって欲しいと願わずにはいられません。
帰りに避難所の皆さんとも記念撮影をして帰路につきました。
なんと言っても今回の大震災は、途方もないほどの時間がかかると思います。
支援も長期にわたって、どうやってお手伝いをするのかが問われていると思います。
5/1にも会社の構内でフリマを開催し、その支援金もまた有効に活用したいと思います。
これからもぜひ皆さんからのご支援をお願いいたします。