フォトギャラリー
家づくり
のどかさの中で品良く生活を楽しむ家[在来]
[家]横須賀市A様邸
■施工例の説明
延べ床 - 129.39 ㎡(39.14 坪)
構 造 - 在来工法
屋 根 - ジンカリウム鋼板砂付
外 壁 - リシン吹付
内 壁 - 漆喰クロス
床 - サクラ(西南カバ)
耐震 - 耐震等級3
C値 - 0.5 ㎠/㎡
その他 - 認定低炭素住宅
薄いグレーのモルタルに玄関やベランダの木の差し色が優しい印象を与えるA様邸。主張しすぎないナチュラルな庭の枕木や緑が彩りを添え、周囲の環境と調和するよう高さを抑えた設計は、穏やかな横須賀の風景に溶け込んでいます。
一階はエントランス、焼き菓子工房のアトリエ、駐車場のゾーンに分かれ、それぞれの機能を凝縮。屋根付き駐車場は大型のジープも収まり、雨の日でも荷物の積み下ろしに気兼ねしません。駐車場のそばには外水栓も配置しました。
アトリエは管理しやすいタイルの床とレール照明を採用し、レイアウトの変更に柔軟に対応。室内窓は昭和の趣を感じさせるレトロな窓鍵がポイントです。木の格子は大工の技が光る作り込みです。アトリエから利用できる洗面とトイレには、古風でお洒落なタイルが施され、落ち着いた雰囲気を演出しています。
玄関には広めの土間収納を設け、アウトドア用品やペット用品をすっぽり収納。釣り具なども立ててスッキリと収納できます。入ってすぐのウォークインクローゼットは服を吊るして収納でき、取り出しやすくしまいやすい設計。お風呂場や脱衣所にも近く、スムーズな動線を確保。広々とした洗面所には愛らしい白いタイルと豊富な収納があり、使いやすい配置です。
造作の手すりが肌に心地いい階段を上り二階へ上がると、梁や柱の木と塗り壁の白が調和したLDKが広がります。間接照明の柔らかな光が空間を優しく照らすリビング。抜けすぎて落ち着かない空間にならないように程よい天井の高さ、壁の配置がなされました。
キッチンには換気扇の色に合わせた大きめのタイルを採用。汚れが目立ちにくい灰色の目地で、メンテナンスも簡単です。飾り棚のタイルは壁の白と統一感があります。
ダイニングからは横須賀の畑や遠くの山々を望む和やかなビューが楽しめます。奥様お気に入りの照明がダイニングを照らし、季節を感じられるスペースになっています。
LDKに続くフリースペースは書斎として利用可能で、将来的に様々な用途に対応できるシンプルな空間です。
A様邸は多くの希望を実現しつつ、シンプルで品の良い暮らしを実現したお宅です。