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リノベ スタッフ現場見学会に参加して(その2)

こんにちは、リフォーム部の亀井です。
 
前回は解体前の現場見学をさせて頂きました。
その時感じた「いかにも団地」のイメージからどう脱却していくのかを楽しみです!
今回は解体後の状態と下地工事の様子をレポートさせていただきます。
 

 
解体後の見学では壁紙や床板、畳などが取り払われ何もないプレーンな状態を見学しました。
コンクリートの壁で仕切られた部屋は、無機質な印象です。
これからどう変わっていくのか、興味深かいですね。
 

 
水廻りの給水の赤色(お湯)・青色(水)の配管が壁から出ているのが印象に残りました。
 
解体前の浴室は換気がなかったためカビが生えやすかったそうですが、今回の工事では既存のバランス窯の穴を利用して換気をとります。
建物の構造上、勝手に新しい穴はあけられませんので、こうして元々ある穴を利用したりと工夫をすることで快適性を高めているんですね。
 



 
水廻りと言えば、今回玄関にも配管が来ていました。
これからの生活、特にコロナ対策には欠かせない洗面を玄関の正面にも設ける計画になっているのです。
 
変えられない壁、けれども様々な工夫でライフスタイルの変化に合った形に変えていけることが分かる見学会でした。
 

 
下地工事の見学。これで3度目の見学です。
 
前回見えていた床のコンクリート部分に置床が設置され配管などは見えないようになっていました。
置床の説明を現場監督にしてもらったのですが、以前のこのお部屋は遮音性のある素材がない状態でした。
今回のリノベーションでは遮音性に優れている商品を採用しています。
LL-45という等級の素材で、かなり階下への音の配慮が向上しています。
 


 
壁面にも施工が始まっていました。
 

 
耐火ボードなどをそのまま施工するのではなく、隙間を設けてその間に断熱材を入れる予定です。
断熱材は結露などを防ぐために吹付のモノを使用します。
ボードのみの施工などに比べて格段に寒さや厚さが防げて快適性も上がります。
 
古い団地が現在の基準に即した快適な部屋へと生まれ変わろうとしています。
 
床には無垢板、壁も良質な素材を使用していく予定です。
説明を聞き、施工が進むにつれ、私が暮らしていた団地のイメージとは違ってきていることを実感します。
今後の進捗がますます楽しみになってきました。
 


 
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