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2023IFFT東京家具国際見本市レポート

こんにちは、インテリア事業部の小笠原です。
 
2023IFFT東京家具国際見本市に行って来ました。
 

 
1年に1度開催される日本を代表する家具メーカーが集まる展示会です。
日本を代表する家具産地の旭川や飛騨、静岡、徳島、福岡をはじめ、国外の家具メーカーも出店しています。
長らくコロナもあり開催が見送られていましたが、今年は復活!
3年ぶりの開催で、各社から新作発表があると聞いたので楽しみにして行って来ました。
 
一番楽しみだったのが、キリガヤでも取扱いをしている宮崎椅子製作所の新作です。
椅子が6種類とロッキングチェア、ダイニングテーブルの発表がありました。
 


 
まず目に留まったのはロッキングチェアです。
宮崎椅子製作所が初めて製作したこのロッキングチェアは、Pepeチェアでもおなじみの小泉誠さんのデザインです。
名前は「tonton(トントン)」。子供を抱っこして揺れながらあやすイメージで開発されたそうです。
座った時の揺れごごちが気持ちよく、思わず寝てしまいそうでした。
 


 
新作椅子の中で気になったのが、丸いフォルムが特徴的な小泉誠さんデザインの「hachi(ハチ)」チェア。
なんとも可愛らしいフォルムです!
 
スタッフの方が、「hachi」はパーツが小さいので製作するのが大変なんです!と説明してくれました。
宮崎椅子は開発に至るまでにはデザイナーサイドと製作者サイドで、何度も打ち合わせと試作を重ね製品化されます。
今回のチェアもご苦労された分愛着を持ってらっしゃる事が、説明からも感じられました。
 

 
「Universe dining table(ユニバースダイニングテーブル)」に new!バージョンが出来ました。
カイ・クリスチャンセンデザインの丸テーブルです。
現行タイプはキリガヤのショールにも展示している人気商品の一つです。
 
今回、何が new!バージョンかといいますと、Φ120㎝限定ですが脚の取り付け位置を変更して、椅子(ちいさめ)が6脚入るようになりました。
松岡拓哉デザインの「tsumuji(ツムジ)」チェアが美しく収まっています。
コンパクトながらも6人座れるのは来客時など便利ですよね。
 
展示会ではスタッフの方や社長さんにもお会いする事が出来、製作秘話など直接伺う事が出来るので、販売店としてお客様にお伝えしていけたらいいなと思っています。
 
毎回展示会の後に、弊社ショールームに置く1脚を選んでいます。
今回はロッキングチェアを検討しています。秋頃には商品化されるそうなので楽しみです。

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