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家づくり
美しい黒と調和の家[SE]
[家]逗子市K様邸
■施工例の説明
延べ床 - 234.38㎡(70.89坪)
構 造 - SE構法
屋 根 - ガルバリウム鋼板(一部瓦)
外 壁 - 左官壁&杉板
内 壁 - 左官仕上げ
床 - オーク15mm
耐震 - 耐震等級3
耐風 - 耐風等級2
小高い丘の上、湘南の海や山を望むその場所にK様邸はあります。
茶室などを備えた旧家の一部を上手に取り込んだ外観はまさに調和の家。
佇まいは以前のお宅のイメージを引き継ぎ、古屋に使われていた瓦もリサイクルし継承しました。
特に目を引くのは黒いウッドサイディングです。
ウッドサイディングは海からやってくる潮にも強く、湘南の環境に適した外装になっています。
その見目も美しく、木彫の黒が格調高さを醸し出しています。
ビルトインガレージの新設やダクトレス換気など、現代の快適な暮らしの水準に則した設備も取り入れながら、昔からその場所にあったかのような落ちついた佇まいを実現しました。
外観だけでなく、内観にも黒がふんだんに使われており、家の内外どちらも引き締まった印象を与えてくれます。
大開口のLDKは天井の羽目板の黒が特に目を引きます。
外と中が印象を変えずに続いていることによって、広々としたベランダをアウトドアリビングとして活用することもできます。
ただ抜け感を演出しただけではなく、黒の落ち着きによって、部屋全体はスッキリとした印象にまとまっています。
オーダーキッチンは天板の黒と戸棚の木が美しいデザイン。
木部はフローリングの色と合わせたことによって統一感があります。
キッチンの床にタイルを採用し、日々のお手入れにも配慮がなされています。
ピットリビングを採用したことで奥行をより感じられるようになっており、
床の段差をいかして、どこに座っても家族が楽しくリビングを囲めるようになっています。
また、薪ストーブはリビングのどこに座っても火を楽しめる位置にあります。
冬にはLDK全体が温かくなるようにも工夫がなされています。
K様邸は新しいものと昔から受け継いできたものが調和した家です。