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家づくり
家族のストーリーを感じる家[SE]
[家]逗子市M様邸
■施工例の説明
延べ床 - 159.34㎡(48.2坪)
構 造 - SE構法
屋 根 - スレート葺き
外 壁 - リシン吹付、木サイディング
内 壁 - エッグウォールパルプ
床 - オーク
シックな黒い板張りと白い壁のコントラストが目を引くM様邸。
和モダンを思わせる落ち着いた佇まいながら、一角にシャワースペースを設けるなど、実はたくさんの遊び心が内包されています。
広めの土間にウォークインのシュークロークを設けた玄関は、アウトドア用品の収納にも気兼ねしません。
完璧に間仕切りしてしまうのではなく、風通しにも配慮がされたスペースです。
玄関を入ると大空間のLDKが広がります。
土地の形状に合わせて少しカーブした空間は、それぞれの部屋が繋がりながらも緩くエリア分けされています。
リビングは大きな吹き抜けを備え、さらにその奥には客間としても使える和室。
日常では戸を開け離すことで畳コーナーとして使うことが出来ます。
ダイニングとキッチンは絶妙な距離感で、繋がりすぎるのではなく、あえて食器棚やカウンターが挟み込まれています。
「昭和っぽい家が好き」と言うM様。
そのイメージに近づけるべく、様々な工夫を行いました。
食器棚は両側をガラス戸にすることで圧迫感をなくすなど、M様のご希望が機能美としても反映されています。
2階は寝室と書斎、吹き抜けに面したユーティリティースペースが設けられています。
特にユーティリティースペースの解放感は抜群で、窓の外には四季を感じることができます。
お子様の成長とともに作り付けの棚に収納されるものも変わっていき、この場所の趣きも変化していくことでしょう。
子供部屋や書斎もこれから様々なものが増えていくことを考慮して、作り込みすぎないシンプルな空間になっています。
M様の一番のご希望は「”完成したときが最高”ではない家」でした。
ゆっくりと暮らしながら時間を重ねて完成させるような、ストーリーを刻む家、それがM様のお宅です。