総合的な学習の時間として、地域の中学校では『地域講師を迎えての授業』がもうけられています。
これは、地域で働く大人たちがテーマ毎に講師となって、生徒達に講演するというものです。

今日、私はその『地域講師』に任命をいただき、地域の中学校にアシスタントの亀井さんと一緒におじゃましました。

中学３年生を相手に話をする機会など、幾度もないですからそれはそれは、
昨晩から極度の緊張で、ほとんど寝ておりません。

極度の緊張状態のまま、簡単なご紹介をいただいたあと、いきなり講演の開始です。
生徒達から熱い拍手に迎えられ・・・!?
そんなイメージとはいささか違って、まずは 斜に構えた やんちゃそうな生徒が真正面で迎えてくれます。

「こりゃあ 大変だぁ」緊張は動揺に変わり、スライドを指す、レーザーポインターが小刻みに震え 動揺丸出し

しかし、少しずつ緊張がほぐれ、生徒達も私の話を聞いてくれて、時間は過ぎてゆきます。

途中クイズをはさんで、「飽きてきた･･感」を払拭。
これは、いろいろな種類の「木」で出来た箱の匂いや、手触りなどでその｢木」の名前を当てる･･･
『クイズ！この木何の木？』

生徒達は真剣なまなざしで、答えを考え、回答用紙に答えを書いてくれます。

答え合わせの時には、最初 斜に構えていた“やんちゃ”そうな彼らも答え合わせ には一喜一憂！
すっごい盛り上げてくれます。いいやつらじゃん

唯一全問正解の“Ａ部ちゃん”には 豪華景品？の贈呈！ 意外とほかの皆は悔し がってたぞぉ

終わってみれば、あっという間の1時間。
明るく、元気で、意外と!?素直な生徒達のおかげで、すっごく楽しい時間でした 。もっと話していたいくらいの気分です。

今日の私のつたない話が彼らの心の中に、ひとつでも何か残ってくれれば嬉しい んだけど・・・。
いやいや、今日は私のほうがいい勉強させてもらいました。
ホントにありがとう！
街で見かけたら気軽に声掛けてくれよ！
勝手に･･･年のはなれた若い友達が出来た気分です。