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「十勝千年の森」を訪ねて Part1

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こんにちは。ガーデン事業部の坂井です。
北海道「十勝千年の森」で開催されている”北海道ガーデンショー”に先月行ってまいりました。
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「十勝千年の森」は十勝の広大な森(東京ドーム85個分)に、自然と共生する庭のモデルとして4年前に作られた環境リゾートです。
“北海道ガーデンショー”は『自然との対話』『北海道の庭』『人類と自然との未来』をテーマに開6月から10月8日まで開催されました。
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①まずは招待作家の庭、中谷耿一郎さん テーマは「石の記憶」十勝地方で産出される麦飯石を使った造形。
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③麦飯石は多孔質で雑菌や臭いの吸着性が高く、水や空気を浄化する作用を持つそうです。
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④白井温紀さん テーマは「あなたに逢いたくてー楡の木蔭の庭でー」家族、自然に寄り添う庭を造られるガーデナー。
 すてきな庭を造って待っているので、会いに来てほしいとの思いが込められているそうです。
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⑤自然の中で何気なく並んだ椅子がフォーカルポイントになっていますね。
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⑥千年の森のデザインを設計したイギリス人ガーデナー ダン・ピアソンさん
 テーマは「The Crossing」
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⑦アーティスト長澤伸穂さん「時の彫刻ーコロポックル」500個の土の卵の中には十勝の土と草花の種が埋め込まれて、
 いつの日か新たな命を根付かせていきます。
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⑧若いガーデナーの登竜門となるコンペティッションガーデン テーマ「恋の庭」「山羊の遊びの庭」をイメージした8つの公募作品が並びます。
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十勝千年の森の4つのガーデンのひとつ「アースガーデン」
もともと平坦だった大地に大小の芝の丘をつくり、立つ場所によって風景が異なる遊び心に満ちた空間です。
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「フォレストガーデン」
人の手が入らず放置されていた森を間伐し、ササ刈りを行って自然が持っている本来の姿を引き出した引き算の庭です。
光が入ることにより数多くの美しい草花が姿を現しました。
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「メドーガーデン」
土地に合う草花を徹底的に調査、選定して育成を見守り、本格的に植栽。春から夏にかけては野の花のカーペットを満喫できるとのこと。
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「ファームガーデン」
“農”と”食”と”庭”のつながりを体感してもらう取り組みを種々行っています。落ち葉や家畜の糞を堆肥にするなど、
土づくりから有機農法をベースとし、千年の森内ですべて自然循環できるよう取り組んでいるそうです。
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次回は千年の森で見かけた取り組みと、北海道ガーデンを二つご紹介します。

※再生するとBGMが流れますので、ご注意下さい。

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