スタッフブログ
モダンリビング 編集長
SE構法のコアメンバーの集まり「重量木骨プレミアムパートナー総会」に参加してきました。
基調講演として「モダンリビング」編集長の下田結花さんの講演を聴く機会を得ました。
編集長歴13年目。当時自らは建築のことはほとんどわからない素人同然。
しかし、編集長になった時に「これから家を建てようという読者目線で、
さらに、リビングに置かれてカッコいい、そんな雑誌をつくりたかった」と。
しかも、「建物だけででなく家具や雑貨のインテリアを含めて暮らしのシーンを訴えたかったし、
家具雑貨をセレクトする時には読者目線で選びたかった。」とおっしゃる。
設計士、建築家など建築のプロを取材することはもちろん、
都内のインテリアショップをこまめにまわり小物家具を手配する。
そんなことを13年続けてきたことで経験値が増し、スタイリングについては絶対的自信を誇る。
暮らしは家具や雑貨の入った状態、でなけれつたわらない。
人が写って居なくても人の暮らしぶりが伝わるのが設えの大切さだと説かれる。
実は、「モダンリビング別冊工務店で建てる家MLWELCOME」の次号に弊社施工のお宅が掲載される予定なのです。
昨年末、その撮影に立ち会ったが、調度品や小物の配置や陰影などなど、
撮影へのこだわりは相当なものがあり、撮影の時間もかなり長い。
で、その写真の出来映えは素晴らしく、掛けた手間が正直に表れる。
3月の発売予定です。皆さまどうぞお楽しみに!
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「さらに続く・・・」
下田結花編集長の話の中に、我々工務店が建てる家が、どのように見えるか?についてのお話があった。
率直な印象は、「いいものを作っているのにはつたわっていない。」
お客様には夢と共にリアリティを伝えて、他で出来ないもの、自社独自のものを追求しなさいと。
一般の人々が知りたいこととは「どんな家を建てるの?」ということ。
工務店が建てる家は、施主に寄り添って家づくりをする、住みたい家を建てることができる。
建築家でもハウスメーカーでもなく将来にわたってお客様に寄りそうことをシッカリ伝えてください。
と叱咤激励をいただきました。
- 2016年02月04日 10:55
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