スタッフブログ
夏休み2012(Ⅴ) 陸前高田・・・ただいまぁ、今年も帰ってきました。
今回、新幹線で一関駅に降り立つ時、実家に帰省するような心持だったんですよ。
その先に待ってくれている 親父のような人、それがこの人 “熊谷省二”さん、この人なんです。
明るくて、穏やかで、まじめで、気ぃ使いで、きっと「いや!」と言えない人なんだと思う。
この人あっての陸前高田竹駒地区・・・。
と言っても過言ではない「ミスター竹駒 熊谷自治会会長」です。
昨年8月も熊谷さんに会いに、妻とここ竹駒を訪れました。
約一年ぶりの再開。
妻も熊谷夫妻の大ファンです。
(じゃなきゃ妻は二年続けて来ないでしょうね。)
熊谷さんは仕事を終えたばかりのお疲れのところ、私たち夫婦を夕食に招待してくれました。
横浜から帰省中の、娘さんと こころちゃん はぐみちゃんのお孫ちゃんの母娘三人と一緒に夕食です。
久しぶりに近況を報告しあいます。
「竹駒食堂」立ち上げの状況もさまざまなことがあったこと。
流されずに残った自宅を修復して住むことに決め、いま修復工事がボランティアさんたちのおかげもあって順調に進んでいることなど・・・。
こちらも キリガヤの社屋解体から、
3.11のイベントで逗子の人たちが被災地を思うイベントを行っていた様子。
キリガヤ新社屋上棟、竣工の行事が済んだこと。
など話したいことはたくさんあります。
特に、 3.11イベント 「共に生きる」の時、多くの人が被災地を思い、黙とうを捧げた時の様子の写真
を見ながら・・・「なんでここまでしてくれて・・・ほんとにありがたい・・・。」とぽつりと言われました。
その短い言葉の中にいろいろな想いがつまっているんでしょう。
私も胸の奥が苦しく、鼻の奥がツーンとしてくるのを必死にこらえて、つとめて笑って話をつづけました。
- 2012年08月15日 1:34
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