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香りで楽しむコーヒー焙煎教室_大好評
1月20日(火)にモデルハウスで「香りで楽しむコーヒー焙煎教室」が開催されました!
焙煎教室は定員いっぱいでキャンセル待ちの状態でした。
そもそも「焙煎(ばいせん)」とは?
生のコーヒー豆を火で炒(い)って、”焙煎(ロースト)する”ことです。
水分が除かれ成分が化学反応し、揮発性の素晴らしい香りを放つようになります。
同時にこの時、苦味・酸味・甘味などコーヒー独特の風味が生まれます。
今回はそんな基礎知識から、講師の佐藤修司さんに丁寧に教えていただきました。
早速実習へ!
まずはコーヒー豆の生豆の中に混じっている不良の豆「欠点豆」を取り除くところから。
発酵してしまっていたり、未熟だったり、虫が食べていたり、
10gに一粒ほどの割合でそうした「欠点豆」が混じっているのだそうです。
続いて選別した豆を洗い、豆についている薄皮を取ります。
皮が取れることで新たな欠点豆が見つかることもあります。
タオルで水気をふき取りながら、一緒に欠点豆を探します。
さぁ、いよいよ豆を炒ります!
焙煎には網の炒り器を使います。
ジャッジャッジャと小刻みにふって、まんべんなく豆に熱を伝えます。
炒り終ったら、出てきたカスを振って落としできあがり。
では挑戦です!
良い色に仕上がっていますね。
実はこの炒る作業はかなり大変です。
何と15分ぐらい振らなければなりません。
後はカスを落とします。
お店のコーヒーみたいですね!
焙煎の仕方によって見た目もこんなに違います。
お好みに合わせて、炒り方を調整できるのは、自分で作るからこその楽しみですね。
大変な作業なだけに、出来たお豆への期待も高まります。
豆をひいて、さっそくコーヒーをいただきます。
もちろん、美味しい入れ方にもコツが。
実際に見ながら教えてもらうと、入れ方のコツが良く分かります。
モデルハウスいっぱいに、良いコーヒーの匂いが漂います。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
また、参加を見送られた皆様、是非次回のイベントにご期待ください。
今回講師をしていただいた香りのプロ、佐藤修司さんの工房HPはこちら
「誰も知らない小さな工房」
- 2015年01月30日 9:35
- カテゴリー:イベント・見学会, 湘南の素敵な暮らし!