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剪定教室レポート
こんにちは、ガーデン事業部の坂井です。
先日モデルハウスにて、ガーデンイベント「プロが教える剪定教室」を行いました。
お集まりくださった皆様、本当にありがとうございました。
剪定教室はいつもお客様からのご要望をいただくイベントの一つです。
キリガヤの開催する剪定教室は、ご自分で庭木のお手入れをしたいけれどやり方が分からないという方のために、
本物の職人が口頭で説明するだけでなく、実技を交えて剪定の仕方をご紹介するものです。
講師はガーデン事業部が造園や植木のお手入れでお世話になっている職人の野渡さんです。
今回はまずは落葉樹(冬になると葉を落とす種類の木)の剪定からご説明しました。
モデルハウスの駐車場にある東屋そばのヤマモミジで実践です。
最終的な大きさをイメージし、枯れた枝や徒長した枝を落としていきます。
絡んでいる枝や内向きに生えている枝は、枝の根本から切ることが大事です。
なかなか思い切るのは難しいですが、枝の先端をブツブツ切っていくとそこから沢山枝分かれして、
収拾がつかなくなるので木の形を見ながらしっかりとハサミを入れてください。
葉が混んでると思ったら、手でこそぎ取ることもできますよ。
高い枝を剪定するためには脚立が必要です。しかし決して一番高いところに乗らないでくださいね。
バランスが悪くなり、転落の恐れが出てきます。
脚立の足をしっかりと広げ、グラつかないように姿勢を安定させることを心がけてください。
次に常緑樹(冬になると葉が落ちない種類の木)のアラカシです。
1枝の中で形を整えていきます。木はこの一枝の集合体と考えればよいのですね。
講師の実践の後は皆さんに1枝をお渡しして剪定していただきました。
皆さんすごくお上手です。すっきりした形になりました。
常緑樹は駐車場のシマトネリコも職人さんの手にかかると、みるみる形が整っていきます。
最後は低木、下草類のお手入れ。
枯れた葉を取り除いたり、下葉を切るだけで地面が見えてきて、風通しもよくなり、虫が発生するのも防げます。
一度にやることは大変だけど、毎日少しずつお手入れすると、意外と楽しいものですよとガーデン部長の織田さん。
ぜひお家に帰られてからお庭で実践してみてくださいね。
ガーデン事業部ではお手入れの他お庭の困ったことのご相談を承ります。
お気軽にご相談ください。