スタッフブログ
スタッフブログ
十三夜月見会 2012.10.27
こんにちは、ガーデン事業部の坂井です。
心配していた天気ももって、空にはくっきりお月様。
本社3階のデッキにはお月見のお供えと縁台が並びました。
会場には京のおばんざい「ひなや」さんのお料理もスタンバイO.K. !
月や星にちなんだ日本酒やワインなどが用意されています。
会が始まる前に、本日の講師かわいじゅんこさんが持ってきてくださった天体望遠鏡をのぞくお客様、
月のクレーターまでクリアに見えるんです!
会場には30名以上のお客様が参加していただきました。
プラネタリウム・プランナー、かわいじゅんこさんは移動式プラネタリウムのスペシャリスト。
多くの人々に星空を見上げる楽しさを広めたいと、さまざまなイベントを企画、
ワークショップや講演を行っていらっしゃいます。
まずは十三夜の説明から。
十五夜は有名ですが、旧暦九月十三日の十三夜はあまり知られていません。
しかし日本では古来より十三夜の月もまた美しいと愛でられてきたそうです。
十五夜を見たら十三夜も見ないと「片月見」で良くないとされていたこと、
「栗名月」「豆名月」と言われているなどの豆知識に始まって、歴史や文学にも及ぶ興味深い話に、
皆さん熱心に耳を傾けていらっしゃいます。
世界各国では月の模様が何に見えるかなど、かわいさんの楽しい切り口とユーモアを交えたお話しぶりに会場が湧きます。
お話が終わるとお待ちかね、月を見ながらおばんざいとお酒を楽しむ時間。社長みずからお酒のご案内です。
※写真をクリックすると拡大します。
ひなやさんの家庭的で美味しいお料理の数々・・・
※写真をクリックすると拡大します。
皆さんそれぞれに縁台に座っておしゃべりをしたり、空を見上げてくつろいでいらっしゃいます。
※写真をクリックすると拡大します。
やや雲がかかってきたとはいえ、ずっと顔を見せてくれたお月様。
最後にもう一度室内に戻って、北極星や秋冬の星座のお話。
日頃見慣れている星も、位置や名前の由来を聞くと、空を見上げる楽しさが増します。
これからは空気が澄んで星も綺麗に見える季節。灯りを落として、空を眺める時間を持ちたいと思った今夜のお月見会でした。
ご参加下さった皆様、そして、かわいさん、ひなさん、本当にありがとうございました。
- 2012年10月28日 1:33
- カテゴリー:イベント・見学会