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家守り通信No.7_防水ベランダ
こんにちは、「カスタマーサービス」の畑木です。
防水ベランダの工事には施工上色々な仕上げ方法が有ります。
たとえば
①ゴムシート・塩ビシートの防水シートで仕上げるベランダ
②FRP防水塗膜で固めて仕上げるベランダ
③ウレタン防水で仕上げるベランダ
④アスファルト防水で仕上げるベランダ
⑤鉄板系で仕上げるベランダ
等々木造建築では色々な仕上げの方法を各社が採用しています。
どの工法で仕上げるにしても一番大切なことは下の部屋に漏水をさせないことです。
これは当たり前の話ですが漏水が有ったら防水ベランダとは言えませんね。
しかし風雨による経年劣化と言いますか、
特に紫外線による劣化は時として漏水を誘発してしまうほどの大きな変化を起こします。
防水ベランダは決してメンテナンスフリーではありません。
特にシート系の防水は紫外線劣化に気を付けなければなりません。
毎日使う場所ですから劣化が認められたら大事にメンテナンスをしたいものです。
劣化した部分をそのままにしておきますと、
やがてはそれが原因となって大きな漏水となって下の部屋に入ってきます。
漏水し始めますとあちらこちらに水が出てきますので、
浸入口を断定するのが難しくなってきます。補修作業が大変になります。
10年経過しているならばなるべく早めに対応するのが特策です。
- 2014年12月18日 12:00
- カテゴリー:■新築部, 家守り通信(メンテナンス情報)