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家守り通信No.3_床下点検
「カスタマーサービス」の畑木です。
アフターメンテナンスのチェック項目の中で
必ず行わなければならないものに床下の点検が有ります。
この点検は床下収納庫の蓋を開け、BOXを取り基礎内をチェックする訳ですが、
私としましても正直何が飛び出すか分からないと言った心境で毎回蓋を開けています。
床下は蓋を開けた瞬間、床下の臭いが良いか悪いかがすぐに分かります。
場合により基礎内にもぐることもありますが
大体はLEDの懐中電灯で照らせば奥の奥まで見渡せます。
ユニットバス下状況
少しでも水分が漏れているような状況では瞬間にカビ臭いのが分かります。
早い発見が大事ですので、弊社がメンテナンスでチェックする時期ではなく
お客様も積極的に機会あるごとに覗いてほしいと思います。
基礎内に浴室、洗濯機、洗面台の上下水管から漏水をしていましたら一大事ですね。
知らず知らずにプール状態になり、すぐにシロアリを呼び込んでしまいます。
弊社の水道管の配管はサヤ管ヘッダー工法と言い
塩ビ管のように途中で管のつなぎをせず、
ポリエチレンのエンドレスの配管で入口と出口をつないでいますので
漏水の心配はほぼありません。
サヤ管(青は水・ピンクは湯)
ヘッダー
また弊社は5年と10年の点検時には防蟻会社と一緒に
お客様の所に訪問をして床下をチェックさせて頂いています。
業者が床下にもぐり、写真を撮り床下状態の報告を直後にテレビを使って致します。
防蟻の保証期間は標準5年間ですので
チェックを受けた際には防蟻施工をすることを是非お考えいただきたく思います。
- 2014年11月17日 1:02
- カテゴリー:■新築部, 家守り通信(メンテナンス情報)