陸前高田 竹駒食堂一歩前進

前回の日記でも書きましたが、竹駒食堂建設への続きになります。
実は、難題が起こっていました。
土地の所有者から「土地は貸せない」と言われ、ガ～～～ン！！
暗礁に乗り上げたかに思いましたが、そこは救う神も現れるとくもの。
ありがたいかな、一気に前進します！！！

さていろんな方々にご支援を頂いていますが、資材の中で結構な金額になる厨房もご提供頂きました。
逗子で65年もおそば屋さんをやっていた「越後屋」さんが、後継者もいないため4月末で廃業致しました。

そこで厨房から、食器、テーブル、イスまで全てを頂戴いたしました。
お店をやっているときの様子です。

これを頂いて運び出し、洗浄して保管します。
保管先は、キリガヤで取引のある倉庫会社が夏までの保管料も無料で協力をしてもらうことになりました。

運び出しはトラックで3台分にもなり、かなりのボリュームです。

40年くらい使っていた厨房はさすがに油にまみれていましたが、掃除のプロも応援に来てくれて、ピッカピカになりました。

私たちも手伝いはするものの、プロがいなければ一日で終了とはいかなかったです。

この厨房も長年越後屋で働いたあとこれだけきれいになって、今度は竹駒食堂で第二の働きをしてくれるとおもうと嬉しくなりますね。

20日に現地で打合せをして、いよいよ本格的に工事着手にむけ準備をしていきます。

6月からは新社屋の追い込みと食堂の開始で、大忙しになります。
現地での施工のボランティアもおおいに歓迎です。

また進捗をご報告いたします。