木工教室「縁台作り」

10月20日(土) 爽やかな秋の日に、木工教室「縁台作り」が行われました。

まずは本日の手順、道具などをご説明、皆さん熱心に聞き入っています。

使う材料はまとめてあり、それぞれの作業スペースに広げて縁台作り開始。

まずは墨付け、ノコギリで切ったり、ノミをあてる部分に印をつける大事な作業です。


墨付けした部分を切っていきます。最初は恐る恐るノコギリを握っていた方もどんどん思い切りよくなってます!

本日の最難関、ノミの作業。ノミを扱うのは初めてという方がほとんど。
棟梁自ら指導です。木の繊維を切るようにノミをあてるんだよ...。

ここですでに時間オーバー、しかし皆さん黙々と作業を続行です。
ノミが終わるといよいよ骨組みです。だんだん形が見えてきました。もう一息。
最後に板をクギで打ち付けて完成!ゲンノウ(カナヅチ)の音が響きわたりました。

教室は当初2時間の予定でしたが、初めてという方も多く、思いのほか一つ一つの作業が大変だったと思います。
もちろん簡易なやり方で機械を使う方法もありますが、今回は昔ながらの大工仕事を経験していただきたく企画しました。
お昼も取らずに作業を続けて、立派な縁台を作りあげた皆様、本当にお疲れ様でした。
アンケートの中には「大工仕事の大変さがわかった」「大変だったけど楽しかった」の声が多くありました。
ご参加くださった皆様ありがとうございました。
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