『商工会 熱血ゼミ』
先日逗子市商工会主催で起業家を招いての講演会がありました。この話しを聞いた時に、お付き合いではなく自ら聞いてみたいと申し込みしました。


一人は女性で養豚をブランド化したり、厚木のB級グルメのシロコロを仕掛けて
グランプリを取って一躍町おこしをしたりと活躍している臼井さんという方。
もう一人は湯河原で5年前に豆腐屋を素人で興して軌道に乗せたりと頑張っている人。
どちらも試行錯誤ながら一所懸命さが伝わってきました。
僕自身も今までの自分の人生を思い起こしても、挑戦の連続だったので共感するところ大でした。
臼井さんは自分で事業をやりながら、
コンサルもしているようで大変に理論的に話しをされていました。
豆腐の浅沼さんは、逗子出身ですが今は親が湯河原に移り住んだ関係で、
湯河原で起業したとのこと。
それが豆腐は全くの素人で、特に修行したわけでもなく
自己流で商品作りをしてきたというから驚きです。
でも素人ゆえにお客さん目線での商売に徹してやっているのがよかったのでしょう。

豆腐製造業も材木屋以上に廃業淘汰が進んでいる業界のようです。
彼のやり方を聞くと、既成概念にとらわれない発想というのが大事だと思いました。
ますます僕も発想を切り換えてやっていこうと刺激を受けました。
参加者はこれから起業しようとしている人や、脱サラはしたけど模索中という人や、様々でした。
講師の話しの後に車座になって意見交換やりました。


その後に簡単な食事で一杯やりながら懇親会も用意されていました。
この場では結構和気藹々いろんな話しが飛び交っていました。

創業の頃はどうしてもひとり気力振り絞りの連続で、人の話しを聞く機会も少なく、
モチベーションを保っていくのは結構大変なことなんです。
今回のような機会に聞いた話しが、大きなヒントになるかも知れません。
私もいろんな挑戦をしてきましたが、
幸いに人に恵まれ何とかいくつかは軌道に乗せることが出来ました。
思い起こすと自分なりに波乱に富んだ経験をしてきたものだと思います。
さあ若い人も、歳には関係なく熱意ある人は挑戦をしていくべきです。
頑張っていきましょう!!