『ストーブ 火入れ式』
今月8日に新社屋に設置したストーブの火入れ式を行いました。
準備不足、告知不足だったのですが、通りがかりの方も参加されたりと、それなりに楽しみました。
このストーブには思い入れがあります。
本来設計の段階で最終的にストーブはつけないとして工事は進んでいました。
この2月に宮城県古川の友人の会社に打合せに行ったとき、
彼の自宅も震災で倒壊こそしなかったけど大打撃で建て替えをした新しい住まいに伺いました。
そこにおしゃれなストーブが入っていて、もうその瞬間に工事変更を決めました。
戻るや否や、ちょうど屋根を葺いていたときですが、即工程を変更してストーブをつけることにしたのです。
壁を抜くにも耐力壁の計算のしなおし等、工事部長には大変に迷惑をかけたものです。
そのいわく因縁のストーブの火入れです。
まっさらなストーブでしたが、これ以来火を燃やし続けてくれています。
写真にも薪からでる煙のようなものが写っていますね。
ストーブをつけると社内も薪が燃えてる独特の匂いも漂い、何とも言われぬぬくもりが感じられます。
この日は皆でケーキとお茶でお祝いをしました。
ストーブの燃える火を見ていると飽きないものですね。
人間って火を恐がらない唯一の動物なんだとよく分かります。
この火をうまく取り入れたから人類の進化があったんでしょうね。
そう思うとストーブって本当にいいですよね。
これからストーブとの長い付き合いが始まります。
お越しいただいてストーブの柔らかい暖かさをぜひ体験してください。