社長の不定期日記

『ことしの3.11』

逗子市と協働で二度目の東日本大震災の鎮魂のイベントを行いました。
今年は逗子葉山青年会議所が運営を取りまとめとなり、みなで応援して実施にこぎつけました。

当日はJR逗子、東逗子の駅頭で献花をお願いしました。
お花は市中の花屋さんが寄付をしていただいてるのです。

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ほかに亀岡神社では様々なイベントをして、夜のキャンドルナイトに突入しました。
午後2時46分には黙祷で被災地に祈りを届けました。

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黙祷のあとにトランペットによる「ふるさと」が奏でられましたが、本当にじ~んとくるものがありました。
続いて逗子市長にもご挨拶をいただいて、逗子としてはこの先ずっと被災地に思いをつないでいくと語っておられました。

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舞台では市内で活動しているアーティストが大勢出演して盛上げてくれました。
いろんな人が全国的に活動されているのです。
彼らは歌で元気付けたいと話しています。

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途中で今月末に岩手の山田高校と交流合宿する逗子高の野球部も報告に参加し、募金を集めもしました。
去年は野球部と吹奏楽部の合宿でしたが、子供たちには去年の思いが相当に印象深く、
今後も交流を深めていくようになったと聞いています。

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6時夕闇迫る頃に市長/副市長に議会中抜け出していただいて、キャンドルに点灯をしてもらいました。
そのあとはみんなで730個のキャンドルに灯りを燈し、被災地への思いや、
いつこちらで起こるかもしれない災難に備えるためにも「私・我が家の防災計画」を話し合う機会にしようと訴えました。

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あちこちで震災も風化し始めている感もありますが、現地は全く復興とは程遠い状況にあり、
おそらくこれから相当長い時間を要することに間違いありません。
被災地の方々は忘れ去られることが一番辛いことだと思います。
まずは自分たちで出来る範囲で、いつまでも寄り添い、忘れない、つないでいくという思いを発していくことが
大事なことと思います。

2013年3月14日 06:34|カテゴリー:社長ブログコメントをする