社長の不定期日記

『まもなく二度目の3.11』

一週間後には二度目の大震災の日が来ます。
今年も逗子市では鎮魂のイベントが行われます。
当日は逗子の駅頭で献花と鎮魂の祈りを予定していますが、
他に夕方に各ご家庭でキャンドルを灯してそれぞれが被災地に思いを伝え、
この地でもいつ起こるかわからない震災に備えて家族で話し合う機会にして欲しいと、
キャンドルの配布も予定しています。
 
そのために市民の方に空き瓶とロウソクを集めるのを呼びかけました。
当初の心配をよそに集まりました!!
空き瓶は1813個とロウソクは115kg集まりました。
そこで3日に逗子小学校の教室をお借りして、キャンドル作りをしました。
 
まずは空き瓶をテーブルにそろえていきます。

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そのあと芯を作ります。
黙々と淡々と作業するのですが、この辺はまだ鼻歌交じりです。

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芯には重石をつけて、ロウが注ぎ込まれたときに浮かび上がらないようにします。
なるべく中心に芯を立てるのに、割り箸で挟んだ状態で流し込むのです。

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集まったロウをまずは砕いて容器に入れます。
それを湯煎で溶かします。

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溶けたらば容器に注ぐのですが、これが結構難しい。

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まっすぐに周りを汚さずに入れるのはちょっとした技術も要るような気がします。
 
とりあえず25名での作業のおかげで、なんとか夕方までには730個が出来上がりました。
最後には皆で記念撮影です。

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初めてのキャンドル作りでしたが、去年の経験者の師匠がいて、そのご指導のおかげで何とか仕上がりました。
あとは当日に多くの皆さんに献花をいただき、そのお返しにキャンドルをお渡しします。
それが各家庭で夕方には灯されて、鎮魂の思いを伝えることができればうれしいなと思います。
 
それにまだまだ寄付の方もお願いしています。
多くの方にご協力いただいてますが、引き続きお願いいたします。

2013年3月4日 01:16|カテゴリー:社長ブログコメントをする