社長の不定期日記

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『逗子市 生ゴミゼロを目指して』

  ・・・・バクテリア de キエーロ・・・・

逗子の焼却場はもうすでに満杯で、焼却灰を捨てるところは残り1年という状況です。
そこで逗子商工会で、わが町の環境にお手伝いしようと運動を開始しました。
逗子市も平成27年からゴミの有料化が始まろうとしています。
目標は大きく「生ゴミゼロ」を目指して、快適な逗子にしたいですね。
 
昨年から商工会の副会長をしております。
今年は商工会で「キエーロ」の設置を働きかけ、理事会の承認も得て、まずは500台目指してPRを始めました。

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「キエーロ」とはこんな箱です。

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この箱に土を入れて、その土にゴミを入れてかき混ぜ、さらに上に土をかぶせておけば、
今の時期ならば1週間で消えてなくなります。
「バクテリア de キエーロ」 銘銘の由来はそこから来ています。
 
今回は「第17回逗子みやげまつり」でPRの場を設けました。
この日は天気にも恵まれ、銀座通りはホコ天にもなり、大勢の人でにぎわいました。

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その中でPRしてたのですが、若い人からご年配の方まで、多くの方に注目をしてもらえました。
先週のイベントと今週とで約30台の予約を頂きました。
 
僕も言いだしっぺなので、懸命に訴えました。

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こちらの方が、この「キエーロ」の生みの親の松本さんです。

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松本さんは葉山にお住まいで、航空会社のパイロットだったのですが、
昔からゴミには関心がありいろんなことをやってきたそうです。
結果は昔ながらの土に戻すことが一番コストがかからず、確実・安全という結論になりました。
松本さんはNHKにも取り上げられ、今は全国から注目を集めています。
僕も4年前から使っていて、その間全く生ゴミは出していません。
何より天ぷら・フライの油やドレッシングなど、流しの排水口には流せないものがそのままで大丈夫なのです。
固めるテンプルも要らないのです。
とにかく便利!!!
なんかいいことしているという満足感がありますね。
 
会社にも一台設置してあり、社員にも実地指導しています。
まだやっていない社員は設置が義務であり、
住宅やリフォームでお付き合いのある方にも広めていきますし、
そのお仲間の方にも広めていきたいと思います。
逗子市長も5年で1万台を設置したいと考えています。
もしそのくらいに設置が出来れば、劇的に変わっていくでしょうね。
ぜひご協力をいただき、「生ゴミゼロ」を実現していきましょう。

2013年4月14日 11:47|カテゴリー:社長ブログコメントをする