社長の不定期日記

『フェアトレードに参加して』

逗子市制60周年の記念事業のひとつに
「世界とつながる 知る・作る・楽しむ フェアトレード広場」というイベントがありました。
いろんな企画の中で「逗子のまちづくりを考えるパネルトーク」というのに出さされました。

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そもそもフェアトレードっていうのもよく知っていないし、
何故だろうと思っていながら参加を引き受けてしまいました。
まずフェアトレードというのはこういう内容です。
フェアトレードとは、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、
立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指ざす
「貿易のしくみ」を いいます。
フェアトレードとは?→ 解説サイトはコチラ

パネラーは日本一寒い町「北海道陸別町」で町おこしをしている秋庭さんと、
ピースボートに勤めていて3人の子育てしながら子供たちも3回も世界一周をしているという
パワフルな小野寺さんと僕の3人でした。
何で僕なのかも分からず、当初は場違いな感じでした。

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でも話しを聞いていると大変に勉強になりました。
開発途上国の貧困の解消のため適正な価格での取引をすることで支援することなのですが、
市民にその思いがあっても、町で扱うところがなければ支援につながりません。
そこで商工会の立場で協力をしてくれということなんだと理解できました。
そいう立場で今後商店の方にも働きかけて各業種で少しでも扱いを広げていくのも
大事な活動だという考えを言いました。

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何か行動起こすにも逗子のような小さな町は動きやすい町なんですね。
逗子を「フェアトレードタウン」にしようと活動されている方たちもおられ、
海外に住んでいた方や頻繁に海外に行き来している方も多い逗子では、
より国際的な活動も考えた商店街の形成も大事なことだと感じました。
あせらず、じっくり歩を進めていければと思います。

2015年1月26日 12:00|カテゴリー:社長ブログコメントをする