社長の不定期日記

『三度目の3.11』

また今年も3.11がやってきました。
本当に早いもので、もう三年です。
逗子市では毎年継続して追悼のイベントを行っています。
でも現地ではいまだに復興の見通しもままならない状況におかれていて、
その地に暮す人の心情を思うと辛いものがあります。
とにかく『忘れない、つないでいく』を合言葉に、本当の復興まで見届け応援することが大事と思います。
 
今年は新たな企画をしました。
経費の削減のため、ステージを工夫しようとアイデアが出ました。
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2tトラックを二台並べて、間を角材で繋いでステージにしようとアイデアが出ました。
それじゃと仕入先に木材の協力要請し、実行しました。
うまく行きましたね。
ステージで飛び跳ねてもスクリーンがゆがむことはありませんでした。
これからこういったイベントのバイトをやろうかと思ったほどです。
 
鎮魂の企画は、献花台と現地の品の販売と歌での応援と様々でした。
逗子駅前と東逗子の駅前では献花所を設けました。
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亀岡神社には市長も駆けつけてくれました。
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震災の時刻の2:46では、遠く被災地の方を向いて黙祷をささげました。
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逗子出身のアーティスト「キマグレン」は今年も参加してもらいました。
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いつ聞いても爽やかなお二人です。
ご活躍をお祈りいたします。
 
今回の企画では、JCが子供たちに灯籠流しを作ってもらい、夜にはそれを田越川に放して、御霊の弔いをしました。
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でも残念ながら川の流れは海からの逆流でうまく流れなかった聞きましたが、やることに意義があるのです。
 
6時頃、闇が迫ってくる頃に700個のキャンドルに火を燈しました。
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イベントの最後は「がんばっぺし」の中高生の任意の集まりが歌に踊りを披露してくれました。
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その後にはAKBの「フォーチュンクッキー」なるものを拝見しました。
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でもみなひとつになり、被災地に思いは伝わったと思います。
 
最後は今回の主催をした商工会のNEXT10の山上代表がお礼の挨拶をして幕を締めました。
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いつこちらでも同様の震災が起こるかもしれないことを思うと、被災地の人たちの辛さは忘れてはならないと思います。
どれだけ辛い思いを、歯を食いしばって暮らしていることでしょう。
何より被災地の皆さんがとりあえず復興が出来たと言われるまでは、ずっとずっと支えていかなきゃならないですよね。
皆さんも「忘れない、つないでいく」
よろしくお願い致します。

2014年3月17日 08:26|カテゴリー:社長ブログコメントをする