『与志平 器展』
今回ギャラリーで、逗子在住の陶芸家与志平さんとそのお弟子さんたちの展示会がありました。
この方が師匠の与志平さんです。
10人くらいのお弟子さんが作った作品の展示をしました。
経歴は2.5年~1年未満の方もいたようですが、どれもこれも立派な出来栄えでした。
とてもそんな短い期間での作品とは思えませんでした。
指導する先生の熱意も伝わってきます。
中には中学2年生の作品とは思えないほどの立派なものもありました。
延べ7日間で記帳された方だけで200名になったようです。
今回は販売をしないで、ご覧頂くだけの展示でしたが、ぜひ譲って欲しいといわれた方もいらっしゃるようで、
生徒さんは本当に励みになったようです。
最終日の打上げは、それぞれの器を使っての食事会でしたが、普段では味わえない贅沢感がありました。
打上げの写真を撮り損ねたのは失敗でした。
しかし自分で作った器で食べるというのは最高の贅沢の気がします。
新社屋の1Fのギャラリーがこうやって利用されるのはうれしい限りです。
「暮らし」の中には、ハードの建物や庭は基本になりますが、家具や器も大事な要素だと思います。
自分の器を使って暮らしを楽しむことが出来る人たちが大勢になってくると、
暮らしの豊かさも上がってくるだろうなと感じました。
早く時間の余裕を作って、自分も挑戦したいと思いました。
残念なことに今は先生の空きはないようで、
今回の人たちが早く巣立って次の人たちに順番を譲ってもらうことしかないですね。
とにかく大盛況おめでとうございました。